企業の管理職はほとんどマネジメントをしていないと思う話

こんばんは。ラファエルです!

ついに金曜日を迎え、無事一週間の波乱が幕を閉じました。

今週はなかなかタフな一週間だったので、

さっそく映画『ハングオーバー』を見て気持ちの緊張をほぐしました。

今日の記事では、やるせない思いを言語化してスッキリしたいので

上司や組織のリーダーについて、最近つくづく感じることを綴りたいと思います。

僕は大学院を卒業して会社に入社し、

サラリーマンとして頑張ること5年目に突入しました。

その中で直属の上司は、現在の上司で3人目となります。

その中で、3人に共通して見られた特徴がありました。

“本当の意味でのチームマネジメント”などせず、

発生したタスクをただ闇雲に部下に仕事を割り振っていくだけのプレースタイルという特徴です。

経験が浅いなりに僕が思う”本当の意味でのチームマネジメント”の基本要素とは:

 ・企業価値を高めるためのチームの方向性を明確にもつ

 ・目指すチームを実現するためのタスクをフィルタリングする

 ・吟味されたタスクに部下を戦略的に登用する

今まで僕が経験した職場はどれもマネジメントがなあなあで行われています。

目指したいチーム像が伝わらないし、発生したタスクを機械的に部下に振っていくだけ。

必要性が吟味されたタスクではないから、さらに上の一声で方向性は簡単ひっくり返る。

おそらく部下の抱えているタスクをほとんど把握しておらず、

報告をすればあーそういえばそんな仕事もあったな、という感じ。

チームが自分の目指している方向に進んでいるかをチェックするための

情報の吸い上げも戦略的に行っていない。

そんなマネジメントは名ばかりで、会社が持つ人とスキルというリソースを

どぶに捨てているとも言えるのではないでしょうか。

日本では勤続年数を重ねれば多くの人がなんとなく管理職についていく。

でも、それは単なるポジションであって、

本当の意味でマネジメントをするために登用されていないような気がします。

七転び八起きしながらタスクを遂行している部下は、

苦い思いをするだけでなかなか成功体験を経験できない。

僕はなんとかその中でも面白いと思うものを見つけて注力してきけど、

切ない思いをすることが多いですね。。。

そんな上司のために頑張ってあげたいと最近は思わなくなりました。

『 サラリーマンの最大のデメリットは上司ガチャ 』

的なことをイケハヤさんがどこかで言っていたと思いますが、

たまたま上司運が悪かっただけなのだろうか。

それとも日本にはそういった組織体制の企業が蔓延しているのだろうか。

おそらくこの記事を目にする管理職の方はいないと思いますが、

そんな奇跡的なことが起きて、心当たりがあるようでしたら、是非参考にして下さい。

と、こんなところで閉じようと思います。

ではよい週末を!

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